幻覚と幻聴に心を躍らせ生命を浪費し
赤い枯れない花に貴方の名を付け抱いて眠る
心地よい甘い毒に犯され頬を赤らめているだけ
月を落とす様に容易く貴方を抱けたら
ねえ 私の傷で貴方の燭台に火を灯して
嗚咽をも飲み込む祝福のワルツを
独り踊る孤独な身体には気付きたくはなくて
砂場に赤い果実を埋めてもミサは奏でられずに
貴方の黒髪に指を絡ませ哀しげに独り笑うから
現実とかいう玩具は吐き気と涙を誘うだけ
ねえ 貴方の全てを無にする朝に制裁を
眩暈を覚える程の魅惑のワルツを
偽りなんて指で押さえて影に身を任せて行く
ねえ 月明かり貴方の鼓動をここに届けて
貴方を形作る孤独のワルツを |
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