華の薫る麻酔で心酔わせて
甘い銃弾で卑屈な脳を打ち抜いて
病的愛情も微笑みで包括
御薬もナイフも貴方の言葉だけ
その言葉で目を閉じ夢の橋を歩ける
仮初めに現実から逃避を
貴方の御顔
を拝見する迄
薄暗く脆い蜘蛛の巣を手探り
尊さに似た他人の仮面を剥いで
泣く度に手渡される小さな愛
厭きれば壊して次の色を
仮初めに現実から逃避を
数字を好む頭脳豊な心
乏しき大人達
春を殺して輪廻の鎖を解いてあげる
少年らしさを棺の中に隠して置いて
貴方の赤い瞳を私に下さい
太陽の腐食する音と共に
歌いまし
いましょう
愛し合いましょう